事前に把握しておきたいレンタルオフィスの相場

レンタルオフィスの相場

レンタルオフィスの価格は都心を中心に、徐々に上昇傾向にあります。
人気のエリアでは他と比べて価格が高くなるので、相場をしっかりと把握しておきましょう。

立地によって相場は変わります

まず、レンタルオフィスの相場が高いエリアとして渋谷や銀座などが挙げられます。
他にも東京駅にアクセスしやすい場所や山手線の駅近くは価格が上昇傾向にあります。
都心から少し離れると価格は20%から40%ほど下がるので、予算と合わせて検討してみてください。

1人でレンタルオフィスを利用する相場

1人用の相場から見てみましょう。
レンタルオフィスの相場ですが、ネットカフェのような仕切りがあるだけで防音や鍵が付いていない部屋は
2万円から3万円と低価格で借りられます。
盗難や紛失、騒音による集中力の低下が懸念されますが、無難な設定金額でしょう。
ただし、銀座や渋谷だと3万円から4万円以上の価格になります。

1人で防音のレンタルオフィスを利用する相場

次に、完全防音で鍵付きのレンタルオフィスだと、金額は5万円から11万円とかなり幅が出てきます。
中間の8万円ぐらいを相場と考えておくと良いでしょう。
基本料金だけでこの金額なので、各種サービスやオプションを入れるとさらに価格は高くなります。
起業直後に借りるにはリスクが高いため、ある程度事業が軌道に乗った後にレンタルするのが良いでしょう。

複数でレンタルオフィスを利用する相場

これが2人用やそれ以上になると相場はかなり上がります。
パーテーションで区切られたスペースでも5万円から6万円以上の価格になってきますし、渋谷などでは8万円以上も普通にあります。

渋谷で3名用のレンタルオフィスで、基本料金が6万円で管理費が2万円の場所があります。
価格は常に変動していますが、大体このぐらいを相場に考えておいてください。

相場はとても大切ですが、サービス内容もしっかりと把握するようにしましょう。
フリードリンクを無料で利用できるオフィスや特別なサービスがあるオフィスも増えています。
価格の相場はあくまでも基準と考え、何がメリットになるかを判断しましょう。
格安プランがあるオフィスも多いので確認してみてください。